トップページ
|
一つ前のページに戻る
|
阿蘇花野協会
menu
トップページ
一つ前のページに戻る
阿蘇花野協会
マムシグサ
サトイモ科マムシグサ属
学名:
Arisaema japonicum
漢字名:蝮草
花の色
緑、濃紫色
開花時期
花期は4~6月
国内分布
本州、四国、九州
県内分布
各地
解 説
低地から山地の林下、草地などに生える多年草。成長すると高さ50~60cmに達する。葉は普通は2枚、ややまれに1枚つき、下のほうが大きくて7~17枚の小葉に分かれる。小葉は変異性に富み、長い楕円~広い楕円形。雌雄異株で、4~6月、花茎を直立させて開花する。苞(仏炎苞)は緑~濃紫色まであって白い筋が通る。付属体は細い棒状~太いバット状と変異が大きく、先端部の径3~10mm。偽茎は葉柄下部の2つの葉鞘部分が重なってできたもので、紫褐色のまだらな模様がある。この模様がマムシを連想させるところからこの名がある。果実は秋に橙色から赤色に熟し、トウモロコシに似た形状の果実をつける。
絶滅危惧種(環境省)
指定なし
絶滅危惧種(熊本県)
指定なし