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阿蘇花野協会
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阿蘇花野協会
マイヅルテンナンショウ
サトイモ科テンナンショウ属
学名:
Arisaema heterophyllum
漢字名:舞鶴天南星
花の色
緑
開花時期
花期は５～６月
国内分布
本州、四国、九州
県内分布
高森町〔野尻〕､長陽村（上妻）､津留（上妻）､金峰山（田代）（上妻）､熊本市（上妻）
解 説
山の草原にまれに生える多年草。球形の子球をつける。茎は高さ６０～１２０ｃｍ、葉は１枚しかないが、鳥足状の葉身は深く裂けて１７～２１枚の小葉に分かれ、頂小葉はその左右の小葉より目立って小さい。花柄は葉柄より長い。仏炎苞は葉より上に突き出し緑色、まれに紫色を帯びる。苞の先端部は前に曲がり、釣り糸は直立して先がわずかに垂れる。「舞鶴天南星」花の形を舞い上がる鶴の姿に見立てた。
絶滅危惧種(環境省)
絶滅危惧II類(VU)
絶滅危惧種(熊本県)
絶滅危惧IB類(EN)
