トップページ
|
一つ前のページに戻る
|
阿蘇花野協会
menu
トップページ
一つ前のページに戻る
阿蘇花野協会
カノコソウ
オミナエシ科カノコソウ属
学名:
Valeriana fauriei
漢字名:鹿子草
花の色
淡紅色
開花時期
花期は5~6月
国内分布
北海道、本州、四国、九州
県内分布
各地
解 説
山地のやや湿った草地に生える多年草。地下に細い根茎をのばし、根は太い。茎は直立、葉は対生して、高さ40~80cm、節に長い白毛がある。葉は羽状に全裂し、裂片には鋭くて粗い鋸歯がある。上部の葉の付け根と茎の先から軸を出し、多数の花を固まってつける。花は淡紅色の散房花序。花期は5~7月。根は「吉草根」(きつそうこん)と言い精神安定剤として使われる。名は、花の咲いている様子が鹿の子絞りに似ているところから。ハルオミナエシの別名がある。
絶滅危惧種(環境省)
指定なし
絶滅危惧種(熊本県)
指定なし